【子どもへのお金の教育】どんぐりをメルカリで売った話

お金のこと

こんにちは!

5才、2才、0才の3人の子育てをしているワーキングマザーのチャコママです!

チャコママ
チャコママ

突然ですが、みなさんは子どもへお金の教育ってどんなことをしていますか?

お小遣いを渡して、決められた範囲でやりくりして学ばせる方法が一般的でしょうか。

今回は、子どもにお金はどうやって発生して、どんな風に得る事が出来るのか肌で感じて欲しいと思いどんぐりをメルカリで売買することにしました。

なぜどんぐりだったのかというと、ちょうど旬だったのと、子どもが自分の手で収穫する事が出来るからです。

この記事はこんな人にオススメ!

・我が子にどんなお金の教育方法があるか模索中の人
・どんぐりの処理方法が知りたい人
・子どもと一緒にメルカリを楽しみたい人

どんぐりを売る前段階

①どんぐりの収穫

まずは、どんぐりの収穫からです。

地元で有名などんぐり公園へ出かけました。

思いついたのが11月の初めだったため、どんぐりはあまり落ちていませんでした。

チャコママ
チャコママ

ピーク時であれば足元をどんぐりが埋め尽くすくらい落ちているんですが

この時は土に芽を出してしまっているものが多かったです。

3時間ほど公園内を回りなんとか砂場用の小さいバケツ2つ分拾うことができました。

ほとんどマテバシイのどんぐりでした。

どんぐりの収穫時期
クヌギのどんぐり…9月下旬〜10月下旬頃まで
マテバシイのどんぐり…9月下旬〜10月下旬頃まで
コナラのどんぐり…10月上旬〜11月初旬頃まで
アラカシのどんぐり…11月中旬〜
※冬の1〜2月になても実をつけたままの場合あり

②どんぐりの煮沸と仕分け

どんぐりを家に持ち帰り、仕分け作業です。

穴が空いているもの、割れているもの、目が出ているものは除きます。

さらに煮沸消毒するのですが、お鍋に水を入れたときに上に浮かんでくるどんぐりは虫食われの可能性が高いので除きます。

どんぐりに対して3倍の水を入れ、お鍋でぐつぐつ…。

煮沸時間があまり長いと、膨張して割れてしまうため10分程度煮ました。

チャコママ
チャコママ

小さいものだと3,4分程度でいいそうです。

長女と次女がお料理をするように楽しく煮てくれました。

煮た後はキッチンペーパーでフキフキ…これを3回繰り返しました。

③どんぐりの天日干し

 

煮込んだ後は、天日干しです。

濡れたまま放っておくとカビの原因になってしまいます。

今回は日陰になっているところで3日程度乾かしました。

チャコママ
チャコママ

日光が直接当たってしまうとどんぐりが割れてしまうので注意してくださいね。

乾かしている時に何個かヒビ割れしてしまったものもあったので取り除きました。

ここまでの工程でどんぐりは拾ったときの2/3程度になっていましたがそれでも500個近くありました。

意外と拾えていたようでビックリです。

いよいよどんぐりをメルカリに出品

①どんぐり何個で売る?値段は?

まずは市場調査をし相場を確認です。

メルカリで売られていたどんぐりは100個で400円くらいでした。

5歳の長女にとって大きい数字の計算は難しいので、説明しながら決めていきました。

メルカリなどのフリマサイトで忘れてしまいがちなのですが、手数料と送料です。

長女には簡単に説明したのですが、いまいちピンとは来ていなかったようです。

チャコママ
チャコママ

今は完全には理解できなくても、段々と成長する過程で理解してくれればと思っています。

協議の結果、どんぐり200個を400円で売ることにしました。

今回は売ることが目的だったため、お値段はメルカリの中で一番低い金額で設定しました。

販売金額:400円
手数料:販売価格の10%…40円
発送方法:「らくらくメルカリ便」ネコポス…175円
手元に残る金額:185円

②売りに出す文章は?

メルカリの公式ページでは、商品名、色・サイズ、商品の状態が重要であるとの記載が。

商品名、商品の状態を記入し、サイズに関しては定規とどんぐりを並べた写真を1枚載せ、購入者側にとって分かりやすくすることを心がけました。

チャコママ
チャコママ

後は、子どものお小遣いにすることも正直に書きました。

特に1枚目の写真で商品をクリックするかどうかが決まるそうなので、

きちんと全体像が写るようにお皿に盛って長女に撮影してもらいました。

どんぐりをメルカリで売る

①なかなか売れない

販売金額をお安めの設定にしたので売れるかと思いきや、なかなか売れません。

金、土、日は比較的売れやすいのかなと想定していたのですが、売れやすい時間帯も存在するそうです。

フリマアプリで一番売れやすい時間帯
1位 夜19時〜23時
2位 昼12時〜18時
3位 朝8時〜11時

②売れた!最終的に手にしたお金

販売してから3日目の土曜日の夜19時に売れました!

次の日に割れないようにドングリをプチプチで包み、両側をダンボールで挟みました。

途中、長女と次女の工作遊びが始まったりしてスムーズには進まなかったのですが、目的を思い出してもらいながら梱包しました。

最後に茶封筒に入れて完成です。

その後、セブンイレブンへ持ち込み発送手続きをしました。

2日後、どんぐりは購入者様の元へ届いたようで、買ってくださった方から評価と丁寧にコメントまでいただけました。

「保育の現場で使用します。
子どもと一緒に拾ったというところが良いと思い購入しました。」

きちんと読んでくださったんだなあと感激しました。

子どもと一緒に拾っていると記載して良かったです。

残ったどんぐりは子どもたちが、仲良く遊びに利用しました。

どんぐりって何故か子供心をくすぐりますよね。

③手にしたお金で長女が買ったもの

初めて自分の手で稼いだ185円を手にした長女にどうするのか聞いてみました。

「時計が欲しいの!時計は1000円するからそれまではお金を貯める!」とのことです。

チャコママ
チャコママ

後、815円…なかなか目標までの道のりは遠そうですが、どんぐりを売ってお金を手にして本人はとても満足そうにしているのでメルカリで売ってみて良かったなと思いました。

今回は仕入れ値が0円でしたが、次回は仕入れ値がかかるものを売ってみたいと思っています。

お金を稼ぐって簡単じゃないということが長女に少しでも伝わるといいなと思います。

そしてその過程で楽しみも見つけて欲しいなと思っています。

最後までお読みいただきありがとうございました♪

 

 

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